この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
魔法使いで紳士なヴァンパイア
第27章 生命
帰り道少し遅めの昼食をとる。
そば屋さん…
なんで中年はそばを好むのか。
だけどミオがいるおかげか
みんなで御膳を頼む。
これなら腹も膨れる。
『ミオちゃんは将来の夢とかあるの?』
母は優しく聞いた。
『看護師になりたくて勉強してます』
『そうやったん?』
『うん。高校でたら専門学校行く』
『へぇ?』
エロいミニスカナースのミオを想像する
『若いのにしっかりしてるなぁ』
父は感心した様に言った。
『ホンマやねぇ。
ツカサには勿体ないわ』
嫌味っぽく俺を見て言う母
…放っとけ!
食事を終えると自宅に戻る。
俺はすぐにミオを連れて出た。
『ゆっくりしていけばええのに』
『また今度な!』
母にそう言ってミオを乗せ車を走らせた