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魔法使いで紳士なヴァンパイア
第28章 Playing with fire
『…わかるでしょ?』
『…なに?分からへん』
『…彼女で満足?』
『なんやそれ?』
『だから…夜…』
『夜?SEX?』
『も…!バカ!』
デリカシーなんてない俺
昔からの筈なのになんで今更怒る?
『ちゃうかった?』
『合ってるよ…』
彼女は目を伏せながら言う。
俺はタバコに火をつけ
『そんで夜がなんだって?』
煙を吐き出しながら聞いた。
『…彼じゃ…満足しないの』
『…下手なん?』
『そうじゃない!
むしろツカサより優しくて良い!』
ムッとする俺
『ほな何が不満やねん。』
『ゾクゾクしたいの』
『俺別にSM興味ないで』
『したじゃん!』
『…そうやっけ?』