パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第4章 Kiss me

『ツカサ何か食べたいものはある？』

『…ハンバーグ』

『…あぁそう』

彼女は笑いながら俺の手を引いて
ハンバーグレストランに入った。

少し高めのその店。

『何でもいいよ』

彼女がそう言うのでガッツリ
ボリュームで頼んだ。

ライスとサラダも付けて
もぐもぐ食べる。…美味い。

『よく食べるねぇ』

彼女は優しい眼差しで俺を見た。

『美味いモンはいくらでも入る
マイが作る飯も好きやで』

『ホント？嬉しい』

そんな会話をしながら食事を終えた。

『プレゼントあるの』

彼女はそう言って小さめの袋を出した。

『貰っていいの？』

『うん！開けてみて？』

袋から箱を出し、リボンを解いて
パカッと開けた。