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魔法使いで紳士なヴァンパイア
第31章 秘密
【酒買ってくから一緒に飲まへん?】
【いいけど珍しいねどしたの?】
【意味はない】
俺はそう返事をして
コンビニでビールや酎ハイ
大好きなスミノフを買い込む。
ちゃんとおツマミも…。
飲みたい日だってある。
店に行くほどでもないけど1人は寂しい
そんな感じ…。
俺は買い物袋を下げて彼女の家へ入る。
出迎えてくれたレイナ。
『シたくなったの?』
『失礼やな。
たまには飲みたい日だってあるやん』
『じゃあ今日はシないんだ』
『そうは言ってない』
俺たちはリビングのソファに座り
買ってきた酒を広げる。
『私明日も学校なのに〜』
『送ってったるやん』
『泊まるの?』
『あかん?』