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魔法使いで紳士なヴァンパイア
第31章 秘密
『ちゃんと送ってってね』
『つか何時から行くん?』
『明日はお昼から出るよ』
『ふ〜ん?なら余裕やな』
キャンパスライフがよく分からない俺
まぁ昼からなら目も覚めてるだろう。
俺達は早速テレビを見ながら
酒盛りを始める。
レイナの学校の友達との話や
俺の仕事の話
キャバでの話。
昔からレイナは話上手聞き上手
だから居心地いいんかな?
彼女が得た知識は俺にだって役に立った。
女心の曖昧さとか。
『その瓶のお酒美味しいの?』
『スッキリしてて美味いで飲むか?』
そう言って彼女に渡す。
『これどんなお酒?』
クピッと飲みながら聞いた彼女。
『ウォッカベースのカクテル』