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第32章 The world for two of us

この緊張感に俺自身は勘違いをして
ジーンズの中でパンパンになる。

『なぁ…ちょっとだけ入れさせて？』

『ちょっとじゃ済まないでしょ！』

彼女の股にぐりぐりと当て
俺自身の興奮を分からせる。

彼女は困った様な表情をするのに
俺の首に手を伸ばした。

早く頂戴の合図…。

俺はジーンズのボタンを外し
自身を取り出すと彼女を
壁に押し付けるように抱え上げた。

ショーツの脇から自身をそっと
挿れていく。

『んんっ！…っん』

『…聞こえてまうで？』

耳元で囁きながら子宮を突き上げた。

『…はぁ…っん！』

俺の服の肩口に噛み付くように
顔を押し付ける彼女。

ゆっくりと…だけどこのスリルは
2人を最高の興奮へと導く。