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魔法使いで紳士なヴァンパイア
第5章 まだまだ若い
次の日ちゃんと登校した。
机に突っ伏し
足りなかった睡眠を補給する。
『ツカサ何で寝てんの?』
顔を横に向け声の主を見る。
『あぁレイナか…』
俺は確認するとまた寝始める。
『ちょっと〜次移動だよ!』
ぐらぐらと背中を揺さぶられる。
『マジで…止めろ…寝てないねん』
『知らんやん!早よ行くで!』
レイナに引きづられながら移動する。
『また遅くまで遊んでたん?』
呆れたような目で俺を見た。
『あ〜まぁ…そんな感じ』
マイと明け方まで情事に耽っていた
なんて…女の子には流石に言えない。
『ねぇ。ツカサ今日誕生日でしょ?
奢ってあげるから遊び行こう!』
奢りか…バイト休みやし…行こかな…