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第5章 まだまだ若い

俺は頭を上げ彼女の顔を覗き込む。

肩で息をしていた彼女の髪を
そっと撫でて囁いた。

『大丈夫か？』

『はぁ…っ…んっ…大丈夫っ』

『もう辞めとくか？』

何だか疲れ切っている彼女が
心配になってきた。

『平気…だから…して？』

彼女は俺の頬を撫で微笑んだ。

『ん…無理そうなら言えよ？』

俺はそっと指を蜜に絡める。

彼女の入口に指を這わせると
身体が強ばったのが分かった。

『レイナ…』

彼女の名前を優しく呼んでキスをする。

舌を入れると今度は彼女からも舌を
伸ばしてきた。

お互いを頬張るように唇を合わせ
俺は指を入れた。

『〜〜っ！！』

まだ第1関節しか入ってない…

『痛いか？』