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魔法使いで紳士なヴァンパイア
第6章 Cheating
彼女から引き抜き
指の間で糸を引くのを見せ付ける。
『もぉ!そんなんせんでええから!』
怒りながらも彼女の目は
すっかり俺を求めていた。
『…そんな目して、どしたん?』
意地悪く聞いた。
『…分かるでしょ?』
『ん〜分からへん』
そう言ってまた指を入れた。
『やああっ!…ああっ!も…ちがっ!』
彼女は頭を振ってイヤイヤをする。
『言ってや…どうしたい?』
指を休める事はなく
イッたばかりの彼女に聞いた。
『ああっ!んっ!ちょうだいっ!
ツカサが…あんっ!…欲しいの!』
彼女は涙目になって俺にしがみついた。
指を抜いて、彼女を撫でる。
『いい子』
そう言ってまた深く舌を絡め合った。