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魔法使いで紳士なヴァンパイア
第9章 悪い癖
途端に恥ずかしくなり
ご飯をかき込んで自室に逃げた。
まだ16時…
マイと会えるのは2時すぎてからだ。
どう時間を潰そうか…。
そんな時ケータイが鳴った。
『おー!もしもしケンタ?
久しぶりやん!』
『ツカサ元気やったかー?』
ケンタは中学の時の友達。
高校は行かず仕事をしていたので
接点はほぼ無くなっていた。
『元気元気、てかどないした?』
『ああ今日暇過ぎてさ
遊ぶ奴探しててん。ツカサ暇?』
『めっちゃ暇!2時くらいまで
時間潰したかってん!』
『おおなら丁度ええやん遊ぼや』
そう言って俺は出掛ける準備をした。
コンコンっ
『なにー?』
『おうツカサちょっとええか?』