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第19章 １９

　ベッドの傍らで、今、洋平がゆっくりと腰を上げた。

　“四つん這い”になって、ベッドの端から突き出している由里絵の尻を前に、今、洋平がゆっくりと腰を上げた。

　自身の肩幅よりもやや広く、その両足を開いて、股間の高さを由里絵の秘部と同じにする。

　次には、はち切れんばかりに勃起しているペニスの根元を、右手の人差指と親指で摘まんだ。

　床と平行になるまで押し倒して、真上を指している“流線型”を、由里絵の秘裂に向ける。

　それから、わずかに腰を前に押し出して、その“流線型”を優しく――しかし的確に――由里絵の“秘孔”に添えた。

「あぁッ……」

　たったそれだけでも、由里絵は――すでに夥しい量に塗れている秘部から、また新しい“愛液（ラブジュース）”をトロッと吐き出すとともに――甘ったるい声を漏らす。

　一方の洋平は――すぐ真下にある、二つの“女の肉”で拵えられた、由里絵の尻を見つめながら――今一度、由里絵に『愛の言葉』を捧げた。

「愛してるよ、由里絵……？　由里絵のこと、誰よりも愛してる……？」

　すると、由里絵も――心の奥底から、自ずと引き出されるかのように――洋平に『愛の言葉』を送り返した。

「私も、洋平さんのこと、大好き……」

　その時だった。

―ヌクチュツ！――

「あぁんっ……」

　熟したイチジクを踏み潰したような音が、二人の間で弾けて、そこに由里絵の“歓声”が重なった。

　洋平の美しい「流線型」が――“官能的”な『圧力』をそこに加えながら――由里絵の“秘孔”を潜り抜けたのだ。

　　　　　　　　　　☆☆☆☆☆

　そこで、洋平は、たった今『流線型』を咥えたばかりの“秘部”に向けて、囁いた。

「由里絵……僕の“愛”を、受け取って……？」

　次には、ムッチリとした二つの尻肉を、左右の手でそれぞれやんわりと掴んだ。