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壊れた便器【女子大生ヌードモデル悦虐陵辱】
第11章 11
「ごめんね……?」

 さも申し訳なさそうな口振りで、洋平が謝罪の言葉を述べる。

「長い間、放ったらかしにしてて、本当にごめん……?」

 でも、謝罪の相手は由里絵ではなく、由里絵の「左の乳首」だ。

 今、洋平は、ベッドの傍らに立っている由里絵の前で膝を床に付き、由里絵のローズピンクのパンティのサイドに両手をそれぞれ重ねている。

 一方の由里絵は、自分の前で“膝立ち”をしている洋平の双方の肩に、左右の手をのせている。

 そうやって、お互いの身体を支え合っている――が、洋平の顔の前には、由里絵の左のバストがあった。

 その上では、桜色の乳首が、今も激しく勃起している――。

 が、その乳首を、洋平は――例の『眩しいものをそうするように』細めた目で――ジッと見つめていた。
 
          ☆☆☆☆☆

 つい今し方、二人は長く続いたディープキスを切り上げた。

 多分の名残惜しさを感じながらも、それを申し出たのは由里絵のほうだった。

 続けて、左の乳首への愛撫を「催促(おねだり)したのも、やはり由里絵である。

 洋平への“恋”を断ち切るべく、敢えて“スケベ”な自分を演出してみたのだ。

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