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幼なじみふたりがJCになったその夏
第7章 女子ふたりの性感差は
僕は、ミユの<夢かなった>という切なくうれしそうな表情と言葉に、強い感動を覚えた。
《わー、ミユ?なんて、かわいいんだ!》
そして、僕は、ミユのまんまるく大きく振らんだお乳を、じっと観察した。
《ミユ。こんなに細いカラダ、腰つきをしてるのに、お乳がなんてバカでかく大きく膨らんでるんだー?すごいアンバランスー!まんまるいお乳に、乳首…。あっ?乳首が立ってる!いじってもいないのにー》

僕は、ミユのまんまるいお乳を後ろから持ち上げているその自分の両手のひらに、無意識に1つの動きをちょい加えていた。
親指以外の4本の指をそろえ、カニのハサミのような形にし、下からミユのまんまるいお乳を挟むような感じで、優しくムニュムニュムニュ、ムニュムニュムニュ、としたのだ。
「えっ?タツ…くん?
アンアンアンアン♡アアアアアア~~~~ンッ♡」
ミユが突然、目を驚きで丸くしたかと思うと、大きな声で激しい悶える声を上げた。
「え?え?ミユ、どうした?」
僕は、無意識だったんでわけがわからず、ぼうぜん。

「タツくん♡なんてエロいことをミユにしてるんだよう~?
わたしのときは、そんな手つき、してくれなかったのに~♡タツくん、やっぱりミユのほうが好きなんだ~♡わかってたよう~♡タツくん、細身のロリ巨乳好きだってこと~♡
タツくん、わたしのお乳に夢中になってたから、わたしに乗り換えたのかな?ってすんごい期待してたのに~♡ぐすぐす、エーンエーン」
横で、トモが急に泣き出した。
僕は、そこでやっと自分がミユのまんまるいお乳にしていることに、気づいた。
《しまった。トモの観察眼がすごいことを忘れてた。それに》

ミユとトモの、僕をめぐる複雑な感情がかいま見えた。
二人とも、僕に好意を持っている。ところが、どうもトモが、一歩身を引こうとしていたことが分かった。
僕は、二人に分け隔てなく対しているつもりだったんだが。
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