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クレオメ~君の隣に居たい❤️
第30章 全ての終わり




昨日、一体何があったんだろう。


私・・・。


お粥を食べさせてもらって、表情も変わらない。


美味しいのに、今の自分が・・・・。


滑稽過ぎて。


ウキウキして結婚して・・・子供が出来なくて・・・。


気付いたら旦那さんとの時間は無くなってて・・・心の何処かでは覚悟していたし自分も外で不倫をして・・・。


そしたら・・・。


相田君も帰ってこなくなって・・・。


そしたら・・・。


知らない小さな子から・・・。


小さな小さな子供から・・・。


孝ちゃんを返してって・・・私の旦那さんは私が一人であの家でマメと過ごしていた時、


あの小さな子とあの女の人が待っている家に帰り・・きっと楽しく過ごし・・温かいご飯を食べ・・私の誕生日もそうやって過ごし・・・。


きっと去年のChristmasもあの小さな女の子にサンタさんと扮しプレゼントをあげて。







私って・・・。


滑稽・・・。






「香菜・・・具合悪い???」


・・・・・・・。


背中を撫でられて、・・・悲しいわけでもないのに涙が零れた。


カタン・・とスプーンを置き・・・。


宮君が私の肩を抱いてくれた・・・。




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