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クレオメ~君の隣に居たい❤️
第32章 不倫を終える時




アッキーからの野島さんがもう事務所に戻ったという宮君へのラインを確認し・・・。


私達はまた・・・。


デパートに戻る・・・。


宮君は私の手首をギュッと掴み・・・・。


「今日も送るから・・・一緒に帰ろう・・・(笑)」


・・・・・・。


胸・・・。


痛いよ・・・。



「ごめ・・・、私最近・・・ずっと宮君に・・・・」


迷惑ばかり・・・・。


宮君は掴んだ手首を少し大きく振って・・・。


「言ったでしょ???・・・香菜が前向きになるなら・・・俺は応援するって・・・」


・・・・・・・。


「傍に居るから・・・・。」



宮・・君・・・・。


何で・・・・。



デパートに入ると掴んでいた私の手首を離し・・・・。


「デパート内は直ぐ噂になるから(笑)(笑)」


って・・・・。


子供みたいに笑うの・・・・。


売り場に戻るともう野島さんはいなくて、私は宮君と一緒に売り場を変えた。



もう・・・明後日・・・誕生日か。



そうだ・・・。



去年・・・。



隣に居る宮君を見た・・・・。



そうだ・・・。



去年の誕生日・・・・。



宮君がご飯をご馳走してくれたんだ・・・・。







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