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悪賢さで生きていくんだ異世界を
第2章 シャルの幼少時代
これで終わり?

水晶を触っただけ?

(帰りに教会に寄ってから帰ろう。)

少し遠回りになるが、教会に立ち寄り、魔法を調べて貰おうとしたら、金貨3枚いるみたい。

1銅貨も持っていないので、話だけ聞いた。

魔法だけでなく、ステータス全部が解るみたい。

魔法を使えるなら、魔法杖がいるみたいだ。

魔法杖は、武器屋で購入出来るらしい。

また、兵舎のほうに歩いて行かなくてはいけない。

この際、武器屋も見ておこう。

また、兵舎近くまで帰ってきた。

武器屋に入り、魔法杖を見せて貰う。

初心者向けでも、金貨300枚。

高級品なら1000枚らしい。

店の人に、中古を聞いたが、金貨100以上する。

うちに、そんな余裕はない。

魔法を使うのは無理。って言うか、それ以前の問題だ。

母の給金がひと月金貨6枚。家賃は引かれるらしい。

それからすると、約2年、親子で食わずに貯めないと無理だわ!

魔法は諦めて、屋敷で働かせて貰おう!

そして、すこしづつ貯めたお金で魔法杖を買えばいい。

親子で働けば、早く貯まるのかもしれない。

武器屋を出て行こうとした時に「あとは、冒険者に頼めば安く手に入るかもしれない。」

「なぜ?冒険者だと安く買えるのですか?」

「知らないようだな。ダンジョンの宝箱の中にも、魔法杖はあるんだよ。それを取ってきて貰うと安く買えるかもしれん。」

「ダンジョンって、あの魔獣がいるダンジョンですか?」

「ああ、そこしかないな。」

「ありがとうございました。」

(冒険者に知り合いなどいない。これも無理だな。戦えないのにダンジョン?俺はまだまだ生きたい。)

それから、トボトボ歩いて、ようやく家に帰った。

家に帰ると、母が待っていた。

「今までどこに行ってたのよ!当主様を待たせるんじゃないわよ!すぐ当主様のところへ行くわよ。」

母に連れられて、当主様のところへ。

「魔法適性があったと聞いたが、本当なのか?」

「はい。賢者様に言われました。」

「そうか。そうか。それでは来月から学校に通わなければいけないな。」

「それなんですが...学校は無理かと...」

「なぜだ!」

「賢者様に言われて、教会に行ったんです。でも金貨3枚いると言われ、魔法杖のことを聞きました。そして武器屋に行き、魔法杖が金貨300枚すると言われました。」

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