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会えたから
第32章 そして、運命の人が
リョウと時々デートするようになって1年ほどして、カイは東京に転勤になった。リョウは「ついでに忘れちゃえ」と笑っていた

リキ&3Bとは相変わらずだった。BBQとかキャンプは休みが合わず、なかなか参加できなかったが、夜は良く飲みに行っていた

時々酔って告白しては「秒」でフラれたけど、変わらない付き合い。気が付けば出会って10年が過ぎていた

そんなある日のこと。リキと飲んで泥酔して3Bの店で寝ていた。気が付くと午前1時。。。誰かの話し声が聞こえる。寝ているふりをして聞いていた

誰か「あの子だれ?」
3B「ん??リキのツレ」
誰か「リキ、あの子誰?可愛いね~紹介してよ」
リキ「ん?だめ」
誰か「誰なの?」
リキ「誰でもいいじゃん」
誰か「誰?誰?」この誰かさん、しつこい。。。

ここで飲み友達。とか、ただの女友達とか言ってくれれば、良かった。でも、リキからは衝撃の一言が!!

リキ「何をしても、一方的にずっと好きでいてくれる女」

どうリアクションしていいか分からない。寝たふりの方がいいのか、ブチ切れた方がいいのか。。。頭の中はグチャグチャ。泣くに泣けない。。。
誰かとリキはまだまだ他の話をしていたが、もう耳には入らない。。。告白してもいないのにフられて、しかもその言いざまにショックすぎて、ほぼ記憶がない
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