この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
会えたから
第33章 リョウと二人で
「リョウが辛い?辛くても病院に通ってるのも、お金を払ってるのも私だよ?!そもそも産めるもんなら産んだら?って言ったのはリョウだよね?それにリョウ父から毎回毎回孫は?って聞かれる私の身にもなって!」

「父には『出来るもんなら出来てマーース』とか適当に言っときゃいいじゃん」

「じゃさ、毎回リョウがそれを言ってよ。ミオは欲しくて欲しくて心病むくらい欲しいんだけど、出来ても流れたりして辛いから、もう言わないでってリョウ父に言ってよ!」

「俺だって言ってるじゃん?」

「柔らかく言い過ぎなんだよ。私がヘラヘラしてるから気にしてないとでも思ったの?」

「何で転勤の話から父の話になるの?来るの来ないの?」

「行くわけない!!」

「夫婦二人なのに別居するの?」

「仕方ないね。リョウが嫌なら離婚しよ。東京でタマキちゃんと一緒になればいいじゃん!」タマキちゃんを出すなんて言い掛かりも甚だしい。分かっているけど止まらない私。

/425ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ