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第34章 解消したいっ！

「じゃさ、私が他の人に抱かれてもいいって事？」

「自分が抱かないといいながら、それはダメとも言える立場じゃないでしょ？でも亭主としてイイとも言えないよね？わかる？」

「どうすればいいのさ？風俗ならいいの？」

「風俗で働かれたら困るけど、行くくらいは止められる立場じゃないよね？」

「仕事あるんだから働きにはいかないよ。それより私はリョウに抱かれたいの！」
冷静に話し合うつもりがここで、号泣してしまった。
「どうして抱いてくれないの！！！」泣き叫ぶ


「ごめん。泣かれても応えられない」

「だれか抱いてるの？」

「それは無いよ」

「自分でしてる？」


「何でそんな事言わないといけないの？」

「様々なストレスで出来ないのかそれとも、対私にだけ欲情出来ないのか？って疑問」

「女はいない。自分では。。。あるかな？」

「じゃ、チャンスアリ？」

「あるんじゃない？」

「疑問形？」

「未知数」


この夜の話し合いで私は勝手にFA宣言することに決めた