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セックスと愛とフレグランス
第5章 人魚
「お前、お客さんに余計なこといってねぇだろうな」
一方のイワオを見ると、怯えた表情を浮かべたままソファに座った状態で掌を顔の前でぶるぶると振っていた。
「とんでもありませんよ。ワイはただ、この店の素晴らしいところや泉ちゃんの可愛さを浦田ちゃんに教えていただけなんです。相談に乗ってあげれば外で会ってくれるかもしれないよって」
まずい、と思ったのか、イワオは掌で口元を覆った。
すると太めの店員は「この野郎っ」とイワオの頭頂部を張り倒した。
パシンっと小気味いい音が待合室に響く。
一方のイワオを見ると、怯えた表情を浮かべたままソファに座った状態で掌を顔の前でぶるぶると振っていた。
「とんでもありませんよ。ワイはただ、この店の素晴らしいところや泉ちゃんの可愛さを浦田ちゃんに教えていただけなんです。相談に乗ってあげれば外で会ってくれるかもしれないよって」
まずい、と思ったのか、イワオは掌で口元を覆った。
すると太めの店員は「この野郎っ」とイワオの頭頂部を張り倒した。
パシンっと小気味いい音が待合室に響く。