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セックスと愛とフレグランス
第5章 人魚
扉が半分ほど開くと、四十五度に腰を折った女の子が立っているのがわかった。
顔は智広の足元を向いているし、肩口まで伸ばされた髪に隠れてその表情は全くうかがえない。
彼女は大きめの男物のワイシャツを着ていた。
カゴ内の落ち着いた色とは違い、コンパニオンの着ているシャツの色はショッキングピンクだった。
そのため、モノトーン色に慣れていた智広の目には眩しく映った。
下方に視線を落とすと、下半身にはスカートなどは穿いておらずショーツのみのようだ。
足には透明なミュールが証明に反射してきらきらと輝いている。
顔は智広の足元を向いているし、肩口まで伸ばされた髪に隠れてその表情は全くうかがえない。
彼女は大きめの男物のワイシャツを着ていた。
カゴ内の落ち着いた色とは違い、コンパニオンの着ているシャツの色はショッキングピンクだった。
そのため、モノトーン色に慣れていた智広の目には眩しく映った。
下方に視線を落とすと、下半身にはスカートなどは穿いておらずショーツのみのようだ。
足には透明なミュールが証明に反射してきらきらと輝いている。