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セックスと愛とフレグランス
第7章 兄の彼女
一方、ベッドの反対側には、ちょっとしたテーブルラックと腰丈ほどの冷蔵庫が置かれ、その上の壁にも横長の鏡が設けられている。
出入口横にも扉があった。おそらくその個室はトイレなのだろうと想像する。
まあアレだね、と愛先輩はミュールを脱ぐと、智広のスニーカーの横に綺麗に並べた。
「エッチするだけだから、そんな広い空間は必要ないんだよ。ちょっと広めの浴室とベッドさえあれば、あとはなにもいらないって感じかな」
愛先輩はベッドサイドのデジタル時計を手に取った。
「90分なんだよね」といいながら時計をいじくっている。おそらくアラームをセットしているのだろう。
出入口横にも扉があった。おそらくその個室はトイレなのだろうと想像する。
まあアレだね、と愛先輩はミュールを脱ぐと、智広のスニーカーの横に綺麗に並べた。
「エッチするだけだから、そんな広い空間は必要ないんだよ。ちょっと広めの浴室とベッドさえあれば、あとはなにもいらないって感じかな」
愛先輩はベッドサイドのデジタル時計を手に取った。
「90分なんだよね」といいながら時計をいじくっている。おそらくアラームをセットしているのだろう。