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セックスと愛とフレグランス
第8章 とまどい
孝介のために食事を作り、一緒に食べたあと兄の部屋に籠るのだ。
その度に智広は、孝介の部屋で行われているであろう行為を想像し、胸がかきむしられる思いを味わうのだった。
自宅内で愛先輩と遭遇する度に、智広はつらい思いを味わってきた。
愛先輩と兄と付き合うことで彼女への気持ちが薄れることを願っていたのだが、逆に好きという思いは益々高まっていき、愛先輩への想いは増すばかりだった。
ところがある日、そんな日常に変化が訪れる。
その週は五月晴れが続いた気持ちいい一週間だった。
その度に智広は、孝介の部屋で行われているであろう行為を想像し、胸がかきむしられる思いを味わうのだった。
自宅内で愛先輩と遭遇する度に、智広はつらい思いを味わってきた。
愛先輩と兄と付き合うことで彼女への気持ちが薄れることを願っていたのだが、逆に好きという思いは益々高まっていき、愛先輩への想いは増すばかりだった。
ところがある日、そんな日常に変化が訪れる。
その週は五月晴れが続いた気持ちいい一週間だった。