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セックスと愛とフレグランス
第9章 泡姫
どうしてよ、と愛先輩が首を傾げながら問いかける。「下着を脱がないとサービスできないじゃない」彼女はふふっと笑いながら智広の手の甲をぱちんっと叩いた。「ねえ、早くこの手をどけて」
照明が落とされたせいだろうか。愛先輩の行動が一気に大胆になったような気がする。
「だから、ちょっとだけ待ってください。まだ心の準備ができてないんですよ」
「心の準備ってなに? 童貞じゃないんだからそんなこといわないで手を離して」
童貞、という言葉を聞いた智広は、一瞬不意を突かれ、下着を掴んでいた手を離してしまう。
次の瞬間、するりと下着が床まで下ろされるのがわかった。
思わず両手で股間を隠す自分がいる。
照明が落とされたせいだろうか。愛先輩の行動が一気に大胆になったような気がする。
「だから、ちょっとだけ待ってください。まだ心の準備ができてないんですよ」
「心の準備ってなに? 童貞じゃないんだからそんなこといわないで手を離して」
童貞、という言葉を聞いた智広は、一瞬不意を突かれ、下着を掴んでいた手を離してしまう。
次の瞬間、するりと下着が床まで下ろされるのがわかった。
思わず両手で股間を隠す自分がいる。