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セックスと愛とフレグランス
第9章 泡姫
「なんで隠すの? すごい元気じゃない。全然照れることないよ。ここからは全部あたしに任せて」
立ち上がった愛先輩は尻込みする智広の手を引いて浴室内に入っていく。
ちょっとそこで待ってて、と入口付近で立ち止まった智広を置き去りにした愛先輩は、シャワーを手に取ると蛇口をひねりながら水を出し始める。
次第にシャワーから飛び出す水から湯気が立ちのぼっていくのが暗闇の中でもわかった。
掌で湯加減を確認しながらシャンプーが入れられたカゴから一つのボトルを取り出した。
キャップには計量カップが載っている。
立ち上がった愛先輩は尻込みする智広の手を引いて浴室内に入っていく。
ちょっとそこで待ってて、と入口付近で立ち止まった智広を置き去りにした愛先輩は、シャワーを手に取ると蛇口をひねりながら水を出し始める。
次第にシャワーから飛び出す水から湯気が立ちのぼっていくのが暗闇の中でもわかった。
掌で湯加減を確認しながらシャンプーが入れられたカゴから一つのボトルを取り出した。
キャップには計量カップが載っている。