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セックスと愛とフレグランス
第9章 泡姫
計量カップの液体を口に含み、ぶくぶくと口の中で数回うがいをすると、薬液を排水溝へ吐き出した。
残りの薬液もすべて口に含みうがいをする。
そのまま動かないでね、という愛先輩の言葉に緊張感が全身を襲い、正面を見据えたまま硬直してしまう。
すると、股間が触れられる感覚を覚えた。
智広の腰が微かに引ける。
股間を触られたため、思わず「うう……」と呻き声が漏れた。
「痛いとかムズムズするとか、染みるみたいな感覚はない?」
愛先輩が訊いたので、ちらりと下半身に視線を送ると、股間が泡だっているように見えた。
「いえ、特にそういった感覚はありませんけど……」
残りの薬液もすべて口に含みうがいをする。
そのまま動かないでね、という愛先輩の言葉に緊張感が全身を襲い、正面を見据えたまま硬直してしまう。
すると、股間が触れられる感覚を覚えた。
智広の腰が微かに引ける。
股間を触られたため、思わず「うう……」と呻き声が漏れた。
「痛いとかムズムズするとか、染みるみたいな感覚はない?」
愛先輩が訊いたので、ちらりと下半身に視線を送ると、股間が泡だっているように見えた。
「いえ、特にそういった感覚はありませんけど……」