この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
セックスと愛とフレグランス
第10章 フレグランス
智広の股の間で小首を傾げる愛先輩は、太ももまで下がっていた下着とズボンに手をかけた。

そんなことないですっ、とすかさず否定する。「愛先輩はそのままでも可愛いし、とってもセクシーです。こうなってしまったのは愛先輩のせいではありません。全部ぼくのせいです」

性器が元気を失くした、とはいえず「こうなった」と説明した。

情けなくて、とても自分の口から性器が萎んでしまった、とはいえなかったからだ。

「智広くんのが小さくなったのは、あたしももっと魅力的にならないといけないっていう証拠だよ。本当に気にしないで。突然こんなことをしたあたしが悪いんだから……。智広くんに非はないよ」

彼女の寂しそうな表情を見ていたら、とても兄の顔を思い浮かべたから萎んでしまったんです、とはいえなかった。
/438ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ