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セックスと愛とフレグランス
第10章 フレグランス
本当にごめんなさい、と智広は俯きながらつぶやいた。
「謝らないでよ。そんな思い詰めた顔をされたら、あたしがいじめてるみたいじゃない」はい腰を上げて、と愛先輩は智広の太ももに下がったままの下着とズボンを持ち上げた。
「大丈夫です。自分でやります」
愛先輩の申し出を断り、立ち上がった智広は、彼女に背中を向けながら下着とズボンを一気にたくし上げた。
すると、愛先輩が突然、「これって」とつぶやいた。
何だろう、と思いながら振り向くと、愛先輩は、ベッドの下に隠していた小箱を手にとっていた。
その瞬間、まずい、と思ったがすでに遅かった。
「謝らないでよ。そんな思い詰めた顔をされたら、あたしがいじめてるみたいじゃない」はい腰を上げて、と愛先輩は智広の太ももに下がったままの下着とズボンを持ち上げた。
「大丈夫です。自分でやります」
愛先輩の申し出を断り、立ち上がった智広は、彼女に背中を向けながら下着とズボンを一気にたくし上げた。
すると、愛先輩が突然、「これって」とつぶやいた。
何だろう、と思いながら振り向くと、愛先輩は、ベッドの下に隠していた小箱を手にとっていた。
その瞬間、まずい、と思ったがすでに遅かった。