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セックスと愛とフレグランス
第11章 嫉妬
繋がったまま上半身を起こすと愛先輩を見下ろした。
しばらくの間、二人は放心状態のまま抱き合った。
「愛先輩のおかげでEDが治ったような気がします」
「あたしのおかげだなんて、それはおかしいでしょ。……EDになった原因を作ったのはあたしなんだから」両手を智広の首に掛けたまま微笑んだ。「でも……治ってくれたならよかった。これで新しい彼女ができても文句をいわれることはないね」
ふーっと深呼吸を吐いた愛先輩が、智広の首から両手を外し万歳の格好になった直後、薄暗闇だった室内が突然明るさを取り戻した。
驚いたような表情をした愛先輩は慌てて上半身を起こす。
「どうしたんですか? そんなに慌てて」
しばらくの間、二人は放心状態のまま抱き合った。
「愛先輩のおかげでEDが治ったような気がします」
「あたしのおかげだなんて、それはおかしいでしょ。……EDになった原因を作ったのはあたしなんだから」両手を智広の首に掛けたまま微笑んだ。「でも……治ってくれたならよかった。これで新しい彼女ができても文句をいわれることはないね」
ふーっと深呼吸を吐いた愛先輩が、智広の首から両手を外し万歳の格好になった直後、薄暗闇だった室内が突然明るさを取り戻した。
驚いたような表情をした愛先輩は慌てて上半身を起こす。
「どうしたんですか? そんなに慌てて」