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セックスと愛とフレグランス
第11章 嫉妬
そんなことがあったんですか、と彼女の横顔を見つめながら返した。

彼女の説明する状況が全く想像できなかった。

ドラマや映画ではよく聞く話ではあるが、いざ、そういったことを目の当たりにすると全然イメージが掴めないというのが正直なところだ。

さっきまで、愛先輩と明るい未来があるかもしれないなどと、僅かでも期待していた自分がなぜか情けなく感じた。

二人の沈んだ空気を割くように「行き先階ボタンを押してください」とエレベータ内から機械的な女性の声が響き渡った。

どうやら、階ボタンを押し忘れていたようだ。

愛先輩が一階のボタンを押す。

すると、エレベータが我に返ったように、びくんっと動き始めた。
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