この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
雨月喫茶のヒミツ
第1章 春の月* 泡沫に溺れる
翡翠はさりげなく少女を見る。

紅茶を飲み終わった少女はクッキーを食べーーそれから、沈んだ。

「効きすぎたな。でもそのぶん、いい夢魅せてあげるから」

少女が次に目を覚ましたら天蓋ベッドの上にいた。紅茶を飲んで、クッキーを食べて……それから?

身体が思うように動かない。

「お目覚めですかお嬢さん」

優雅に微笑む翡翠じゃない、誰か。

「翡翠の代者、蛍斗だよ。ごめんね?翡翠すぐ熱中しちゃうから」

くすくす笑う。可愛いらしい感じの少年で、笑うとさらに可愛い。紅茶色の髪から覗く群青色の瞳が宝石みたいで綺麗だ。翡翠とはまた違う、美しさ。

「君は、食べたらどんな味がするのかなーーお互い楽しもうよ。お嬢さんもう、ここすごいよ……たくさん、溢れてる」

「!」

カッと身体が熱くなる。

少年はただ、じっと見つめてるだけ。

「は……く……」

「僕をもっと、楽しませてよ」

……翡翠のばか。

少女はあの青年を心底呪った。
/3ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ