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初めて女を抱くらしい私の護衛に甘やかされ過ぎて困っています
第1章 初夜の問題
 ビスカスは、ローゼルの護衛です。
 元々は母方の遠縁なのですが、ローゼルが生まれる前に両親を亡くして、この家に引き取られました。ローゼルが生まれた時からずっとローゼルの御付として一緒に成長し、大人になってからは護衛として仕え、力の限りローゼルを甘やかして来ました。
 紆余曲折を経てやっとのことで想いが通じ合った二人は、先程から初夜の為に設えられた寝台である初床で、戯れあって居りました。
 ローゼルは二十四になるところで、ビスカスはローゼルよりも五つ六つ年上です。実は二人はどちらとも、今夜が人生初の男女の交わりなのでした。

(こんな風で、大丈夫かしら……)

 家の事情で、ローゼルは誰かと早急に結婚しなくてはならないのです。明日の朝までにビスカスと契らないと、誰か別の見合い相手を探されてしまうかもしれません。しかし、今のビスカスを見ていると、ローゼルには今夜初夜を無事に迎える事は、前途多難に思えました。

「ではっ……失礼して、触らせていただきやす……」
「ビスカス?」
「へい?」
「私たち、恋人同士になったのよね?」
「こっ!?こっこっこっこ!?」
「鶏じゃないのよ。……もう少し、遠慮しないでくれたら嬉しいわ」
「や……でも、俺の振る舞いでお嬢様に嫌な思いをさせやしねーかと」

 ローゼルは、内心溜め息を吐きました。
 ビスカスはローゼルを大事に大事に扱いながら、今まで仕えてくれていました。その為、ローゼルが嫌がったり、痛い思いをしたり、辛かったりする事を針の先ほども与えぬ様にローゼルを甘やかし、言いなりになり、何をされてもひたすら耐えて来たのです。
 それは有り難い事でしたが、二人の関係が主従から恋人に変わり、これからローゼルの処女を散らす為には、少々厄介な事でした。

「大丈夫よ。本当に嫌なことだったら、ちゃんと言うわ」
「ほんとにほんとに、大丈夫ですか?」
「しつこいわね。大丈夫だったら」
「もう、我慢とか誤魔化しは、無しですぜ?」
「分かったわ。約束するわ」
「……じゃ、改めて、失礼しやーす……」
「くれぐれも、遠慮しないで、好きな様にして頂戴……ぁんっ!」

(え!?何なの?何なの、何なの、これ)

 ローゼルの体は、肌を擽り始めたビスカスの指と掌に与えられる心地良さに、意志とは全く関係なく、びくびくと反応しました。
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