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クリトリスに何かが寄生した女の話
第2章 寄生された日記:二日目

 仕事を終えてひと段落着いた頃、私の手はまた下着の中に滑っていく。 ほぼ日課になってしまっているのだ。 セックスするよりもオナニーする方が色々と便利だと気付いてからは、もっぱらオナニーしている。 VIOラインの毛を処理しなくてもいい、望まない妊娠や相手から移される性病も気にしないでいい。 少子高齢化だと騒がれているが、正直どうでもよかった。

 中指でクリトリスを優しくこねると、下半身全体がじんわりとした快感に包まれる。 ある程度クリトリスを刺激してから、ヴァギナに指を移動させる……まだ濡れていなかった。 この日はあまりオナニーに時間をかける気が無かったため、手っ取り早くローションで濡らす。

 ヌルヌルとした性器を中指でこすり続けた。 デキモノがほんの少しだけ大きくなった気がする。 相変わらず痛みもかゆみもない。 
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