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郁美の真実 parallel story
第3章 〜羞恥、露出。調教される郁美〜
のちにわかったことだが、最初にUの投稿につけた私のレスは、Uの興味をひくのに効果的だったらしい。

とりあえず、最初の作業は終えた。

次は郁美が安心してUの調教を受けられるよう、私が隙を見せる作業だ。

手っ取り早いところで、週内は残業を入れて帰宅時間を遅くすることにした。

急ぎではないが、実際に残業する仕事のネタはいくらかある。

翌日、何食わぬ顔で、郁美に対し週内は終電前まで仕事があるようなことを告げておいた。

4日後、終電で帰宅したところ、郁美の行動に動きがあったことに気づいた。

郁美が私に内緒で隠し持っている、セクシー下着がしまわれた衣装ダンスに開閉した形跡があった。

私が扉の端にそっと挟んでおいた輪ゴムが床に落ちている。

中味を確認すると、紫色のTバックの下着セットが入っていない。

郁美は眠っている。

郁美とは、結婚以来、お互いどちらかが遅くなっても帰りを待たずに眠るルールだ。

郁美のビジネスバッグを探ってみた。
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