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あらがわない夜を、あなたと
第6章 夜に落ちるための夜
拘束から解放されたみなみの手首は力なく、格に預けられる。
くたりとしたそれをさすり、体温を戻してやる。
ともすれば優しさともとれる行為と、持続的な痛みの間で漂うのは、みなみにとって大変心地よいことだ。
アイマスクにボールギャクによって、表情でそれを示すことはできないけれども。

もっとも優しい時間は長く続かない。
格にとって、これは次のための準備にすぎない。
今後は手首を頭上に持っていき、再度拘束する。
意思ある行動の可能性をすべて奪い取る。

さらに、ひざを折りたたみ、ボンテージテープでそれぞれの足を拘束した。
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