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あらがわない夜を、あなたと
第6章 夜に落ちるための夜
「う、うぐっ…」

「みなみ、もう少しいけるだろ。刺激にも慣れてきたと思ったから、ちょっといじってやったよ。おれ、もう一本吸うからそれまで我慢して?」

格は、みなみに声をかけるとき、原則的に「みなみ」と名前で呼びかけるようにしている。
それは、あえてのことだ。
「今、俺に支配されているのは、他の誰でもない、みなみだ」ということを、刻み込むために。

自分の与えた苦しみに、身動きも発声も、まして涙を見せるなんてこともできないみなみを見て、あらためて美しいと思った。

2本目のたばこに火をつける男の下半身は、ずっと熱いままだった。
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