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第5章 デリヘル

『苛めてください……』

『ちゃんと、僕の目をみてって言ったよね？』

『やり直し！』

何回も言わされて……

『苛めてください、ご主人様。
変態奴隷にしてください……』


やっと許してもらえた……


『よし、変態動かしてやるから、
自分で押し付けて腰を振れ！』

彼はベッドに寝たまま、お腹の上あたりで
電マのスイッチをいれた。

『恥ずかしい……』

『やってごらん、これを越えたら気持ちよく
なれるよ』

私は彼の言うとおり……

電マの上で腰を振った。


『お似合いだよ。変態らしい。
勝手に逝ったらダメだよ……』

『逝きたいです……お願い……』

『変態奴隷になりたいですって
言ったら逝っていいよ』


『変態奴隷になりたいです……』

何度も叫びながら逝ってしまった……
部屋中に響いていた……