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第6章 奴隷もも誕生

頑丈な首輪。
そして、鼻にはフックがついていて
それも、上に引っ張られていて
鼻の穴が丸見えになっていた。

そして床にはバケツ？のような
透明な入れもの。
いかにも……
股の下に置いてある。

身体は鞭で打たれた跡のような
傷が見えている。

『梨花、新しい奴隷のももが
見ているんだ。ご挨拶しなさい』

こんな格好で何もできるわけない。
身動き取れないんだから。

そのとき……

あの入れものに勢いよく
オシッコが飛んでいく

『あれが梨花のできる、意思表示だよ
あれでも挨拶のつもりなんだ。誰か
来たときはそうしなさいって
伝えてあるんだ。そしたらみんな
変態だなって思うから嬉しいだろって』

挨拶……

衝撃を受けて動けない。