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第2章 第2章 彼女は突然現れた

「好きになっちゃったのは、知ってるよ。でもさー、毎日家でセックスしかしてないわけじゃん？外で一度でもデートしたことある？」


確信をつかれ、うっとなった。


ない、一度もない。

一度そういう話だしたことあるけど、はぐらかされた。



「ないけど…でも、好きだもん。。」


「まあ…ベッドの上じゃ男はみんな、優しいからね。彼女もみたことないんでしょ？」



「うん…ない。」



「今日も来るの？そいつ」



「多分…まだ連絡はないけど。」