パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第15章 真実

俺は
真穂の手を握り
バスルームへ入った

なんてことないフリをしてるけど
動揺してるのは
真穂より俺かもしれない

理性も吹っ飛びそうだし
もう
バスルームで一回やってしまいたい
と思ってるくらいだ

元々こんな展開になるとか
思ってなかったからな…

いやそれなら真穂の方こそ
まさかまさかの展開のはず

なんて考えながら
俺はシャワーの温度を確かめた

チラリと真穂に目をやると
胸元を隠しながら
バスルームの中を
キョロキョロと観察中

俺は
シャワーを固定させ
二人でシャワーが浴びられるように
愛しい真穂を抱き寄せた

「真穂…」

そして
シャワーに濡れた
真穂の背中や尻を撫で
もぞもぞと動く真穂に舌を絡めると
真穂は時々
身体をビクつかせた

「ん……たっ…ぁ…」

「…なに？」

「…恥ずかしい」

ビクつくのが恥ずかしいのか
全裸が恥ずかしいのか
俺の硬いものが
当たってて恥ずかしいのか

そんなの分からないけど

すっと
真穂の秘部を指でなぞると
ぬるりとしたものが
俺の指を濡らした


「濡れてるから恥ずかしいの？」

そう言いながら
濡れた指で
更に柔らかな秘部をなぞると

真穂は
「…いじめないで…」
って言いながら
俺の腕をぎゅっと握った