この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
舞い降りた天使
第22章 恋愛
side 真穂


水を口に含んだ瞬間だった

巧くんは
布団を引っ張り
そして
ニヤリと笑った

「ちょっと…まだ…」

慌てて
ペットボトルの水をこぼしそうになり
さらに焦る

急いで
キャップを閉めた時にはもう

「んっ…」

巧くんは
ブラをずらして
私の乳首を舐め上げていた

「ぁ、ん…」

左の乳首が弱いこと
…覚えてたんだ…

まだ
深いキスもしていないのに
その愛撫で
一気にスイッチが入ると
私は
ペットボトルを手放して
巧くんの頭を抱きしめた

巧くんが乳首に吸い付く
授乳を思わせるようなその行為は
あまりにも愛おしく
愛情に母性まで重なり
心の奥底から
なんとも言えない感情が湧き起こる

あぁ…おかしくなりそう

このまま巧くんを
…離したくない

好きで好きで
たまらない
もっと、して…
もっと…
ねぇ
「キス、して…」
思わず漏れた言葉だった

そんな私のお願いに驚いたのか
巧くんは
乳首を舐めながら視線を上げると
また少し
ニヤリと笑って突然私を押し倒した

「あ、ねぇ、巧くん…」

私はキスをしてと言ったのに
巧くんは
寝転んだ私を横向きにさせると
ブラのホックを外して
私を背中から抱きしめた

「っん…」

ピッタリと密着した
巧くんの素肌は私を欲情させる

そして
興奮したように
胸を揉む巧くんの手が
さらに私の胸を熱くした

ねぇ
キスしてって言ったのに
キス
してくれないの?
ねぇ…あぁ…気持ちいい…

巧くんは
背中を丹念に舐めながら
私の乳首をもて遊んだ

「っん…うっ…」

私は
慣れない愛撫にどうにかなりそうで
堪えきれず
必死でシーツを握りしめた

すると
「少しなら声、大丈夫だから」
と、巧くんの声

その時
私の耳にBGMが届いた

えっ…いつからかかってたの?

そんなことさえ
気づかないほど
私は
巧くんとの甘い時間に
のめり込んでいった
/337ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ