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女刑事 沢木麻衣子の性
第4章 犯人を愛した女の刑事
麻衣子は大きなショックを受けていた。

麻衣子が追っていた犯人が、昔愛していた男に瓜二つだったのだ。

「ウフ、どうやら僕が昔の恋人にそっくりみたいですね?そんな顔をしている」

男は麻衣子の心を読んだかのようにズバリと言い当てた。

「でも、それなら好都合だ!今日は昔の恋人を思い出しながら気分を出して下さいよ!」

そう言いながら、男は麻衣子に歩み寄った。

間近で見る男の顔は、見れば見るほど昔愛していた高倉にそっくりで麻衣子を困惑させるのだった。

男がゆっくり近付いて来て、麻衣子の唇を奪った。

麻衣子は目を見開いたまま、昔の恋人を目の当たりに見ている。

麻衣子は抵抗しなかった。

逃げもしなかった。

高倉にキスをされていると信じて疑わなかった。

男は、麻衣子が嫌がっていないのをいい事に向きを変え、角度を変えて、舌を入れ、絡め、唾液を流し込んできた。

麻衣子はそんな男のキスを甘受しながら、目の前にいる昔の恋人を驚きと懐かしさを込めて見詰め続けていた。

「昔の恋人にキスをされている感じでした?」

ようやく唇を離した男が笑いながら聞いてきた。

「駿・・」

麻衣子は夢を見ているようだった。

「そうだよ・・!僕は駿だ」

男は、いっその事、麻衣子の昔の恋人になりすまそうと考えた。

この女刑事がそう思い込んでいるのなら、話を合わせた方が全てうまくいくと考えたのだ。

昔の恋人になりすまして、この女刑事をとことん味わい尽くしてやろうと決めたのだ。

これは男にとっても好都合だった。

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