この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
秘めた花は彼の腕の中で咲く
第15章 大事なものが離れていく

結局お見合いはどうするのか聞き出せないまま、週末になった。
バーの仕事の合間も考えるのは繁正さんの事…

聞き出せない私もダメだけど、どうして繁正さんは自分から「お見合いが来てる」って話さないんだろ…
どうして私に隠すんだろ…

…まさか、偉い役職の人相手のお見合いとか!?
繁正さん仕事出来るタイプだし上昇志向強そうだから、もし社長令嬢が相手ならお見合い結婚は有り得る…?

だったら、私とはどうなるんだろう…?
私とは…条件に合う女性が見つからなかった場合のキープの為の恋愛なのかな…

あー…全部本人に聞けば早いんだろうな…
繁正さんに質問したい事が沢山あるのに、質問のどれか1つでも肯定されたら、きっと立ち上がれない…

ーーーーーーー

今日は普段より早く店じまいをする為、11時半になるとお客さんも3人程に。

カランカラン…

「いらっしゃい」
「どうも」
(繁正さん…)

仕事終わりに寄ったのか、疲れているように見える。
繁正さんが入ってくると、間髪入れずに女性のお客さんも入店された。




/437ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ