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第17章 2人のこれから

繁正さんが力無く倒れ、息を整えながら熱した肌を重ねる。
濃厚なキスをしていると、繁正さんが抜け出し、そこからドロっと蜜が溢れた。

「あっ、まだ抜かないで…」
「早く次がシたい…もっと君が欲しい」

そう言って、小箱に手を伸ばそうとするのを手首を掴んで止めた。

「待って、ゴムしないで…」
「舞花…!?いや、これは舞花の身体を守る為のもので…」
「繁正さんを間近に感じたいんです…1度だけ…お願いします…」

流石に生でシて欲しいなんてお願い引かれるよね…
何も言わなくなった彼の反応に怖くなって「ごめんなさい」と謝ろうとしたら、身体を反転させられてうつ伏せになった。

「あの…」
「…分かった、1度だけなら生でシようか。外に出すけど、その前に辛くなったらちゃんと言うんだよ」
「…はい」

先っぽが蜜口に押し当てられ、ゆっくりと繁正さんが入ってくる。

「は、ああっ…」
「凄いな…君のナカ、こんなに熱いんだな…」