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永遠の愛を奪って
第8章 知らない方が幸せなこと




午後三時。仕事の休憩時間に入った。

あれから穂並さんが戻ってきても慌ただしく仕事をしていて、青木くんと土嶋さんの前の関係ついて聞くことはできなかった。



「小春じゃん。お疲れ」


「お疲れ様」


廊下を歩いていたら偶然に青木くんと会った。


今日は会社に来てから初めて顔を見るからふと笑がこぼれる。


穂並さんよりも本人に質問した方がスッキリするけど、青木くんは土嶋さんとの関係をやたらと隠したがるから聞けない……。



「青木くんは職場の人にお土産を渡した?」


「ああ。渡したよ。そしたら誰と行ったの?ってすげー聞かれた。
一応、家族と行ったって答えておいたから小春は安心していいから」


「うん。私も家族と旅行に行ったって言っておいたから」


そして私たちの関係も穂並さん以外の人には隠している。



「……土嶋さんの風邪は大丈夫だった?」


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