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第8章 知らない方が幸せなこと

「それは青木くんのせいで……」


「オレは小春に下ネタを言えなんて言ってないけど？」


「もう……！意地悪しないでよ」


処女を卒業してから簡単に下ネタを言えてしまうようになった自分が恥ずかしくなって青木くんの胸元に顔を埋めた。


そうしていても指先は厭らしく動かされていて私の秘部から愛液がじわりじわりと溢れてくる。



「ンッ……、アンッ……。誰かにこんなエッチなことをしているところを見られたら危ないからだめだって……」


口ではそう言っていても本当はここで止めて欲しくない。青木くんにその気持ちがバレていたのかやめずに私を責めてくる。


触られているうちに机の上に体を倒され、再びパンツの中に手を入れられると膣内へぬぷりと指を入れてきた。


不覚にもその快感に呑まれてしまい、廊下へと嬌声が響いてしまわないように両手で口を押える。


「アッ…、ンッ……。青木くんっ……、だめっ……、アァッ……」


「誰か来そうになったらやめるから大丈夫だよ」