この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
永遠の愛を奪って
第8章 知らない方が幸せなこと



青木くんに教えられた通りに行ってみると穂並さんは目を大きく見開いてから、お菓子を口へ運ぶ手をピタリと止めた。


「……はーん。コーヒーね。小春も飲むんだ?」



「たっ、たまには飲もうと思って……。眠気覚ましにカフェインを摂りたかったんですよ」


必死の言い訳をしながら、髪がぼさぼさになっていないか手で触れて確認していた。


会社ではしてはいけないことをしてきてしまったから変な汗が額に滲む。


「その台詞懐かしいね。青木がサボっていた時にいつもそう言ってたわー。

恋人って仲がいいと似てくるってこともあるらしいけど、小春も青木に似てきたのかね?」


「似るものなんですか?」


「でも付き合って短いからまだそういうものじゃないかー。それにしても後輩三人にもその台詞を言われるとはねー……」


「三人……?」


私と青木くんと……。


/788ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ