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永遠の愛を奪って
第3章 これはきっと恋だから…




処女を卒業してから三日目。

仕事がひと段落してからトイレに行き、個室に入ってから秘部を拭くと生理でもないのにまだ血がついていた。


狭かった場所にあんなモノをぶち込まれたから今でもヒリヒリする。


ロマンチックなものだと思っていたけど卒業した後って大変なんだな……。




「――――そうだよねぇー!さっきのやばかったよね。自分が女だってことを思い出しちゃったもん」


個室で考え事をしていたらトイレに誰か入って来たようで声が聞こえてきた。



足音を聞く限り、どうやら女性社員二人が入って来たらしい。


あまり聞き慣れない声だからうちの課の人ではない。


入ってきた時しかドアが閉まる音が聞こえなかったから恐らく化粧を直しに来たんだろう。



「はぁーあ。あたしも青木くんに抱かれたーい。

ヤリ捨てされてもいいから好みの男に抱かれたくない?

もう婚期がずるずると延びていったからどうでもよくなっちゃった」


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