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永遠の愛を奪って
第21章 祐の出した答え



社員が自由に使用していい場所だからこそ、いつ誰が入って来るか分からない。


会社ではこの緊張感に刺激されてラブホテルに行った時とは違うドキドキを感じてしまう。


祐が転勤してからは二人で同じ会社に勤めることはないだろうし、これも最後なんだと思えた。


「っ……、ボタンまで外しちゃうの……?ダメだって……」


「ボタンどころかブラも外したいんだけどな」


言ってるそばから着ていたジャケットを脱がし、胸元までブラウスのボタンを外してブラジャーのホックを容易く外してきた。


ダメだと言いながらも、もっと触れて欲しくて乗り気になっている私は祐と同類だ。



出入り口のドアはガラス張りになっていないし、すぐ隣のビルが見える窓はブラインドで隠れているからこの現場がバレることはない。



ドアさえ開けられなければ、中でしていることはバレないはず。


「アッ……、パンツも下ろしちゃうの……?」


「小春のおっぱい揉んでたらシたくなってきた……。だからちょっとだけ……」


「やっ……、アアッ…、恥ずかしいからそんなところから触らないで……」


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