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女子大生亜美、秘密の羞恥研修
第3章 サロン五十嵐
亜美のソファーの前を四つん這いで通過したジョンは麗が座っている肘掛け椅子の前で止まり、正座する。
「麗様、本日もよろしくお願いします」
ジョンが両手と頭を床につける。
「顔を上げていいわよ、ジョン、今日は亜美さんが見学に来てくれているから、亜美さんにもご挨拶しなさい」
麗がジョンに命じる。
今までずっと「亜美ちゃん」と呼んでいたのに「亜美さん」と変えたのは、ジョンにこの部屋の最下級奴隷はお前だと自覚させるためみたいだ。
「亜美さん、本日はよろしくお願いします。変態ジョンの恥ずかしい姿を見てください」
亜美の方に向いて両手と頭を床につけたジョンはそのまま動かない。
どうすればいいの?
亜美が麗に目で助けを求める。
「亜美さんのお許しがないと、ジョンは顔を上げられないわよ」
ああ、そういうことか・・・。
「顔を上げていいわよ、ジョン」
ちょっと照れながら亜美が許可すると、ジョンは顔を上げて亜美に「ありがとうございます」とお礼を言ってから、また麗の方を向いて正座する。
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